「この舞台」で「この2人」にしか描けない「ある男」の世界がある。
平野啓一郎の同名小説を原作にしたミュージカル「ある男」が8月から、東京建物Brillia HALL(東京・池袋)を皮切りに、全国各地で上演される。ダブル主演を務めるのは、約8年ぶりの共演となる浦井健治と小池徹平。「ミュージカルだからこそ魅せられる世界を届けたい」と口をそろえる。
弁護士の城戸が「ある男・X」の人生を追うヒューマンミステリー。不慮の事故で夫を亡くした女性から「夫だと思っていた人は、夫の名前と人生をかたった別人だった」という相談を受けるところから物語が始まっていく。城戸を浦井、Xを小池がそれぞれ演じる。
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