日本マクドナルドが9日、子ども向けメニュー「ハッピーセット」に付くトレーディングカード「ポケモンカード」(ポケカ)の配布を、多くの店舗で終了したと発表しました。人気アニメ「ポケットモンスター」(ポケモン)とのコラボで、転売対策や「冷静な行動」を呼びかけていましたが、予想を超える人気となりました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ポケカ付きハッピーセットの終了」を解説します。
Q ポケモンカード付きのハッピーセットってどんな内容だったの?
A 日本マクドナルドはポケカではないポケモンの玩具をおまけにしたハッピーセットの販売を8日から始めました。9~11日の3連休はこの玩具に加えポケカが2枚付く予定でした。
Q どうしてそんなに人気なの?
A ポケカは日本だけでなく世界でも人気が高く、集めて遊ぶだけでなく、希少なカードは高額で転売されることもあるからです。
Q どんな対策がされていたの?
A 日本マクドナルドは「ハッピーセット『ポケモン』を、おひとりでも多くのお子様にお届けするため、5セットまでのご購入をお願いいたします」と、事前に呼びかけていました。また、フリーマーケットアプリ大手「メルカリ」と一緒に、高額転売を防ぐための対策や「冷静な行動を」との呼びかけも行われました。
Q それでも転売はあったの?
A 初日の9日から、インターネット上でポケカの転売とみられる投稿が複数確認され、中には20枚1万5000円で出品されている例もありました。
Q 日本マクドナルドの反応は?
A マクドナルドはホームページで、「早期の配布終了により、楽しみにしてくださっていたお客様のご期待にお応えできなかったことを心よりおわび申し上げます」などとしています。
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