「圧倒的存在感」 「モリシ」こと森島寛晃さんら釜本さんの死去悼む

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元サッカー日本代表の釜本邦茂さん=大阪市北区で2021年2月12日、菱田諭士撮影 拡大
元サッカー日本代表の釜本邦茂さん=大阪市北区で2021年2月12日、菱田諭士撮影

 サッカー元日本代表で1968年メキシコ・オリンピックで得点王に輝き、史上初の銅メダル獲得の原動力となった釜本邦茂さんが10日、肺炎のため81歳で亡くなった。交流サイト(SNS)などでは、関係者が追悼のメッセージを寄せている。

 Jリーグが開幕した93年から2年間、釜本さんが初代監督を務めたガンバ大阪は公式サイトで「リーグ発足時には、関西唯一のクラブとして礎を築かれた」と、その功績をしのんだ。

 釜本さんが現役時代に所属したヤンマーは、セレッソ大阪の前身チーム。元日本代表で「モリシ」の愛称で親しまれたセ大阪の森島寛晃会長(53)はクラブを通じて「日本サッカー界を長年けん引されてきた偉大な存在であり、クラブの姿勢や文化を築いてこられた大先輩。卓越した技術と勝負強さで、ボールが渡れば必ずゴールを決めるという圧倒的な存在感を持ち、日本サッカーの歴史に大きな足跡を残された。言葉にならないほど残念」とコメントを寄せた。

 また、同じ京都市出身で元日本代表主将の柱谷哲二さん(61)は、自身のX(ツイッター)で「子供の頃の憧れ。高校卒業してすぐに憧れの釜本さんと試合をしたのを思い出す」と投稿した。

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