首位発進の三宅咲綺 中野コーチから「練習は裏切らないよ、って」

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女子SPの演技を終えて喜ぶ三宅咲綺=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月11日、猪飼健史撮影
女子SPの演技を終えて喜ぶ三宅咲綺=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月11日、猪飼健史撮影

 フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア女子のショートプログラム(SP)があり、三宅咲綺選手(シスメックス)は71・51点で首位発進した。フリーは12日に行われる。

 三宅選手は演技冒頭、3回転―3回転の連続トーループをきれいに着氷。出来栄え評価でも高い加点を得ると、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、演技後半の3回転ルッツもしっかりと決めた。スピンはすべてレベル4でそろえ、唯一の70点台をマークした。

 演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】

同門の先輩を「ずっと真似して、ここまで来れた」

 <SPを終えての感想は>

 今季初めての試合で。SPは後半、(ジャンプを)ルッツに変えて挑んで、ちょっと構成を上げたんですけど、それがうまくはまったのが、すごい良かったなって思っています。

 <リンクから上がる際にはガッツポーズもあり、中野園子コーチともハグをしていました。コーチからはどんな声をかけてもらいましたか>

 「練習は裏切らないよ、すごいじゃん」って言ってもらいました。

 <昨季に続いてのプログラムです。進化した部分は>

 最初の振り付けがちょっと変わっていたりとか。あとは(ジャンプの)構成だったり、音の取り方だったりとか、体の表現っていうのを意識してすごい頑張りました。

 <同じ振付師(鈴木明子さん)のプログラムを滑り続けていますが、どんなところが合っていると思いますか>

 自分が辛い時に助けていただいた先生…

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