
フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア女子のショートプログラム(SP)があり、三宅咲綺選手(シスメックス)は71・51点で首位発進した。フリーは12日に行われる。
三宅選手は演技冒頭、3回転―3回転の連続トーループをきれいに着氷。出来栄え評価でも高い加点を得ると、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、演技後半の3回転ルッツもしっかりと決めた。スピンはすべてレベル4でそろえ、唯一の70点台をマークした。
演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
同門の先輩を「ずっと真似して、ここまで来れた」
<SPを終えての感想は>
今季初めての試合で。SPは後半、(ジャンプを)ルッツに変えて挑んで、ちょっと構成を上げたんですけど、それがうまくはまったのが、すごい良かったなって思っています。
<リンクから上がる際にはガッツポーズもあり、中野園子コーチともハグをしていました。コーチからはどんな声をかけてもらいましたか>
「練習は裏切らないよ、すごいじゃん」って言ってもらいました。
<昨季に続いてのプログラムです。進化した部分は>
最初の振り付けがちょっと変わっていたりとか。あとは(ジャンプの)構成だったり、音の取り方だったりとか、体の表現っていうのを意識してすごい頑張りました。
<同じ振付師(鈴木明子さん)のプログラムを滑り続けていますが、どんなところが合っていると思いますか>
自分が辛い時に助けていただいた先生…
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