全国高校野球選手権大会は第6日の11日、阪神甲子園球場で2回戦があり、春夏通じて初出場の未来富山は、高川学園(山口)に5―8で敗れた。
今大会注目投手の未来富山・江藤蓮投手は六回途中まで投げて8失点だった。
試合後の江藤選手の主な談話は次の通り。
未来富山・江藤蓮投手
<高川学園の4番・遠矢文太選手に痛打された>
自分のレベルがまだなんだなということを確認しました。自分の思うような投球もできなかったです。警戒はしていましたが、本塁打の時も変化球が浮いてしまって打たれました。投げ勝ちたかった気持ちはありましたが、自分の力のなさです。
<体の状態で気になるところがあったか>
三、四回ころから直球が高めに浮いてしまい、徐々に勢いもなくなっていって、コースも甘くなり打たれるという流れになってしまって。
コンディションが万全でなくても抑えるのがエースだと思っていたので、それができなかったので申し訳ない気持ちです。
<コンディションで不安があったのはいつからか>
県大会が終わった後ぐらいから、体の疲労というか、思うように動かない日が続いていて。自分の調整不足だったと思います。
<進路は変わらずにプロ野球か>
甲子園に出るまでは、プロ野球に進むことだけを考えてきたのですが、プロは一回考え直したいと思います。大学なども含めて考えます。
このままでは上のレベルでは通用しないというのを痛感しましたので、体作り、ボールの質や制球力など、全部含めて見直して進路を選択したいと思います。
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