
フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア女子のショートプログラム(SP)があり、昨季までペアとの二刀流で活動してきた清水咲衣選手(同志社大)は55・49点で12位となり、12日のフリーに進んだ。
清水選手は、昨季限りで本田ルーカス剛史選手とのペアを解消。今季はシングルに専念している。SPは冒頭、3回転フリップ―2回転トーループの連続ジャンプを着氷したが、続くダブルアクセル(2回転半ジャンプ)は1回転半になった。3回転ルッツはアテンション(不明確な踏み切り)と判定されたが、しっかりと降り、島田高志郎選手が振り付けた「ノクターン」をしっとりと演じきった。
演技後の清水選手の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
平池コーチは「教え方がちょっと変わっていて…」
<SPを終えての感想は>
このサマーカップという大会が初めてで、2日前ぐらいから、少し試合のことを考えちゃって意外と緊張したんですけど。6分間(練習を)過ぎてからは落ち着いて、滑ることができました。
<昨季限りでペアを解消し、今季はシングルでの活動となりました。どういう気持ちで挑んでいるのか。また、ペアをやったことで生かされている部分は>
オフシーズンは、しっかりとまずはシングルの調子を戻すこと。一つ一つの技だったりをしっかりと前の状態に戻して、それから、曲の中でしっかり(ジャンプが)入るようにっていう練習をしました。
ペアをやっていたことで、すごく…
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