全国高校野球選手権大会は第6日の11日、阪神甲子園球場で2回戦があり、春夏通じて初出場の未来富山は高川学園(山口)に5―8で敗れ、初勝利はならなかった。
未来富山・角鴻太郎監督の試合後の主なコメントは次の通り。
未来富山・角鴻太郎監督
(先発の)江藤はしっかりコースに投げられていましたし、変化球も途中から低く投げられていましたが、ちょっと浮いたところを狙われて打たれてしまいました。相手の打線が一枚上だったなと思います。
あっという間に回が進んでしまって、勝たせてあげられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
<学校として初の甲子園出場>
地域の方にもすごく協力していただいて立てた舞台なので、野球部の子供たちに対してもそうですけれども、関わっていただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
<一回に先取点を挙げた>
県大会から続けてきた先制点が取れて、勢いに乗れたと思ったんですけれども、高川学園さんの打線も非常に良くて、こういう展開になってしまいました。
もっとこうしてあげればよかったなというところも今になって出てきてしまっている。そこはもっと経験というか、反省しないといけない。点を取れるところで、もっと指示を出してあげられたなということもありますが、本当に子供たちがよく頑張ってくれたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
<2番手の松井光成投手が好救援>
試合中から「ピンチになったら行くよ」とずっと言っていたので、しっかり準備もできていました。後半戦をしっかり投げ抜いてくれたので、本当にいいピッチングだと思います。
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