
フィギュアスケートのサマーカップは12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでジュニア男子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)2位の高橋星名選手(木下アカデミー)は140・94点、合計217・25点で逆転優勝した。
高橋選手は、フリーは演技冒頭で4回転サルコウに挑戦。惜しくも回転が足らず転倒となったが、その後は大きく崩れることなく演技をまとめきった。
高橋選手は28日から始まるジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第2戦トルコ大会に出場予定。10日のSP後、12日のフリー後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
「ジュニア男子の『3強』に入れてもらって…」
【SP後】
<SPを振り返って>
まずは無事に、大きなミスなく滑り終えることができたのは、とても良い収穫だったと思います。
<ステップは少し危ない部分がありました>
あれはちょっと、ジャンプが良かった分、少し、ステップもいつも以上に大きく見せようとする気持ちが大きすぎて。少しふらついてしまったんですけど、JGPに向けて、もっとステップの練習や体の使い方もうまくなりたいと思ったので、収穫かなと思います。
<8月初旬の北九州オープンでは、靴が直前に合わなくなるトラブルがあったと思いますが、今回は>
飯塚杯(北九州オープン)の時はまだ靴が折れかけで、いろいろちょっとバタバタしていたんですけど。とりあえず今は、靴の件も落ち着いて、しっかり練習はしてきたので。万全な状態です。
<演技後、浜田美栄コーチからはどんなアドバイスがありましたか>
ジャンプは良かったけど、…
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