好捕連発の創成館・島田「守りのチームと言われているので」 甲子園

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【創成館-神村学園】九回裏神村学園1死、梶山の飛球を好捕する創成館の島田=阪神甲子園球場で2025年8月13日、長澤凜太郎撮影 拡大
【創成館-神村学園】九回裏神村学園1死、梶山の飛球を好捕する創成館の島田=阪神甲子園球場で2025年8月13日、長澤凜太郎撮影

 全国高校野球選手権大会は第8日の13日、阪神甲子園球場で2回戦があり、創成館(長崎)が神村学園(鹿児島)に1―0で勝利して、2年ぶりに3回戦に進出した。

 創成館の左翼手、島田憲汰選手(3年)は九回の守備で、神村学園のこの回先頭の今岡拓夢選手(3年)が放った大飛球を、フェンスに当たりながらも手を伸ばしてキャッチ。続く打者が放った左中間へのライナーも頭から滑り込んで好捕し、甲子園を沸かせた。

 島田選手の試合後の主な談話は次の通り。

創成館・島田憲汰選手

 最初の打球は打った瞬間「(スタンドに)入るかな」と思ったんですけど、しっかり追えば何かあるかな、と思って追っていたら捕れました。捕れた瞬間はびっくりしましたけど、うれしかったです。

 次の打球は「またか」と、ちょっと思いました。1歩目が遅れてひやっとしたんですけど、最後までしっかりボールを見られました。創成館は守備のチームと言われているので、最後に守りでチームに貢献できて良かったです。

 <日ごろのどんな積み重ねが生きたか>

 入部した当初は捕手で、1年の秋、冬ごろから外野に転向したので、もともと外野守備に自信がない分、練習は人がやっているよりもしっかりやろうと思っていました。

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