沖縄尚学・比嘉監督「一回を抑えたのが大きかった」 夏の甲子園

Date: Category:速報 Views:322 Comment:0

【沖縄尚学-鳴門】沖縄尚学の比嘉公也監督=阪神甲子園球場で2025年8月14日、玉城達郎撮影 拡大
【沖縄尚学-鳴門】沖縄尚学の比嘉公也監督=阪神甲子園球場で2025年8月14日、玉城達郎撮影

 全国高校野球選手権大会は第9日の14日、阪神甲子園球場で2回戦があり、沖縄尚学が鳴門(徳島)に3―0で勝利し、8強入りした2023年大会以来、2年ぶりに3回戦に進んだ。

 沖縄尚学の比嘉公也監督の試合後の主な談話は次の通り。

沖縄尚学・比嘉公也監督

 (先発の新垣有絃=ゆいと=投手は)嫌な空気が流れたが、一回をゼロに抑えたのが大きかった。変化球で空振り三振を取ったところは良かったかなと思います。

 選手は甲子園で一つでも上を目指している。抽選が決まった段階で2回戦の先発は新垣に決めている。センバツから末吉(良丞=りょうすけ)1枚では夏は厳しいということで数多く実戦を積ませてきた。よく粘り強く我慢して成長したんじゃないかと思います。

 (六回から末吉投手に継投)ゲームプラン的にも五、六回を考えていました。新垣有絃は抑えてはいましたけど、ピンチを続けていた。精神的にもこの辺が限界かなと思いました。

 (打線は相手が)エース投手に代わってから、外の出し入れにスイングしていかないところがすごく気になっていた。何とか九回の1イニングをものにできたのは良かったと思います。

 (3打点の宜野座恵夢=えいむ=選手について)元々、力はある。ステップ幅をインステップ気味にして、ブレを抑えたところが結果につながった。

 (センバツは2回戦で横浜に7―8で敗れた)センバツでは1点差という悔しい負け方をしました。何とか1点を、点を与えない野球を、今後も粘り強い野球をやっていきたい。

 (3回戦は仙台育英と対戦する)次はこのようなゲームにはならない。3、4点は取りたい。(2年生投手は)点を与えられない精神的な部分の疲れもあると思うので、何とか3年生の意地を見せてほしい。

Comments

I want to comment

◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.