語りたくなる人多い恋愛サスペンス
note株式会社は、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを応援できるメディアプラットフォーム「note」で話題になった、2025年夏クールのドラマのランキングを発表しました。本ランキングでは、昨今の視聴スタイルの変化を考慮し、TVだけでなく配信オリジナルドラマも対象となっています。
noteで多くの人がその見どころや、感想を語ったドラマのランキングTOP10を下から見ていくと、『愛の、がっこう。』(フジテレビ)、『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系)、『DOPE 麻薬取締部特捜課』(TBS)、『私の夫と結婚して』(Amazon Prime Video)、『誘拐の日』(テレビ朝日)、『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ)、『ちはやふる−めぐり−』(日本テレビ)、『19番目のカルテ』(TBS)、『ひとりでしにたい』(NHK総合)、『しあわせな結婚』(テレビ朝日)という結果になりました。
特に話題になっている脚本家の大石静さんと俳優の阿部サダヲさん、松たか子さんがタッグを組んだことで話題の『しあわせな結婚』は、阿部さん演じる50年間独身主義を貫いてきた人気弁護士が、運命的な出会いを経て電撃結婚し、その後判明した愛する妻の抱える大きな秘密と向き合うマリッジサスペンスです。
阿部さんと松さんの相性や演技を高く評価する声、物語の先行きへの不安と期待、複雑な家族関係や過去の事件の真相に考察を巡らせている記事など、さまざまな投稿が集まっています。
また、カレー沢薫さんのマンガが原作の『ひとりでしにたい』は、すでに全6話で完結しており、初回のNHKプラスでの視聴数が朝ドラ、大河ドラマをのぞきNHKドラマ歴代1位になったことも話題になりました。同作は、綾瀬はるかさん演じる39歳独身女性「鳴海」が、伯母の孤独死をきっかけに終活に向き合い、自分らしい老後や死に方を探していく物語です。笑いと社会風刺を交えながらも、現代社会における「ひとりで生きること」について深く考えさせられる内容が好評を博しました。
noteでは主人公と叔母の生き方に共感する意見、ドラマならではの演出や俳優の演技に胸を打たれたという感想、また終活や相続について考えるいいきっかけになったなど、多様な記事が出ています。
<ランキング概要>
集計期間:2025年7月1日から7月31日
集計方法:note公式お題「#テレビドラマ感想文」と番組名(6月中旬〜7月下旬の夏クールに放送開始したドラマ)のハッシュタグをつけて、期間内に投稿した人数を集計
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