埼玉県警が「ポリスカード」制作 QRコードを読み込むと…

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埼玉県警が制作したポリスカード=さいたま市浦和区の県警本部で2025年8月14日午後3時44分、田原拓郎撮影 拡大
埼玉県警が制作したポリスカード=さいたま市浦和区の県警本部で2025年8月14日午後3時44分、田原拓郎撮影

 子供に交通安全を呼びかけようと、埼玉県警が警察署や県警本部などを載せたカードゲーム風の「ポリスカード」を制作した。今後、各署で開催される交通安全キャンペーンなどで配布される。

 狙いは子供への交通安全啓発。カード表面には警察署の写真と、管内についての解説が掲載されている。裏面のQRコードをスマートフォンで読み取ると、管内の小学校周辺での交通事故発生状況をまとめたウェブサイトにつながる。県警の担当者は「子供たちの間でカードコレクションが流行していることから作成しました。交通安全を考えるきっかけにしてもらえれば」と話した。

 図柄は39署と県警本部の計40種類で、ノーマルカード1260枚と、キラキラした加工が施されたレアカード80枚が制作された。ノーマルカードは各署のイベントで配布し、レアカードは交通安全に貢献した人などに各署が贈呈する。

 配布するイベントについての情報は県警交通総務課公式X(ツイッター・@spp_koutusoumu)で発信する。【田原拓郎】

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