全国高校野球選手権大会は第11日の16日、阪神甲子園球場で3回戦があり、尽誠学園(香川)は前回大会覇者の京都国際に2―3で敗れ、23年ぶりの8強入りとはならなかった。
尽誠学園の西村太監督の試合後の主な談話は次の通り。
尽誠学園・西村太監督
選手たちはよく頑張ってくれた。ここまで連れてきてくれてナイスゲームをしてくれ、感謝しかない。
<五回は2死満塁から4番・広瀬賢汰投手の2点適時打で逆転した>
つないで、つないでと、うちらしい。4番がしっかり打ってくれて最高の逆転だった。あれを守りきれなかった。悔しいが、京都国際の粘りは素晴らしかった。
<六回から京都国際はエース左腕・西村一毅(いっき)投手が救援登板>
西村君が出てきた時点でリードしているのは理想的だった。あのまま逃げ切りたかった。
横から初めて見させてもらったが、いいボールだった。一番はストレート。一級品で、それに付け足すようにチェンジアップも一級品だった。
一気に(試合の)流れが変わった。対戦した投手の中でナンバーワンだった。
<主将でありエースで4番の広瀬投手に今後、期待するのは>
甲子園でも一回り大きく成長してくれた。高校での経験を次に生かしてほしい。プロも目指しているので、鍛錬して4、5年後には日本中の人に応援してもらえるような選手になってほしい。
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