『鬼滅の刃』猗窩座は義勇とは違うタイプの“コミュ障”? 無惨への唯一の口答えに「笑える」

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無惨への苦情とは?

※この記事は、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の本編内容に触れています。未見の方はご注意のうえ閲覧ください。

 2025年7月18日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が大ヒットを記録するなか、主要キャラクターのひとりである上弦の参・猗窩座への注目も高まっています。作中では「人間と話すのが好き」という設定があり、本人も「俺は喋るのが好きだ」と語るほど会話を愛する猗窩座。今回の劇場版でも、口数の少ない水柱に対して戦闘中に何度もも名を尋ねるなど、その一面が描かれています。

 そんな「おしゃべり好き」な猗窩座について、公式ファンブック『鬼殺隊見聞録・弐』の「大正コソコソ噂話」で明かされた意外なエピソードが改めて話題となっています。

 絶対君主である無惨に対して、生涯でたった一度だけ口答えをしたという猗窩座。その理由が判明すると、以前からファンの間では「面白すぎる」「笑える」と親しまれています。

●無惨への唯一の口答えは「童磨の苦情」

 公式設定によると、上弦の鬼には下位の鬼の視界をジャックしたり、脳内で通話したりする能力があります。童磨が上弦の弐に昇格してからあまりにもうるさいため、猗窩座が無惨に苦情を申し立てたというのです。

 この設定を受けて、ファンの間では「猗窩座の唯一の口答えが童磨ミュート要求なの面白すぎる」といった笑いの声があがっています。また「脳内通話で延々と話しかけられるのは確かにうるさそう」「たまりにたまりかねた末のお願いなんでしょうね」など、猗窩座の状況に同情する声も多く見られます。

●猗窩座はコミュ障?

 劇中での猗窩座の言動や公式設定を受けて、猗窩座の性格を「コミュ障」と見るファンも多くいます。

 とくに煉獄杏寿郎や冨岡義勇などの人間には熱心に話しかける一方で、同僚の鬼には塩対応という行動パターンから、「猗窩座はアッパー系コミュ障代表」「距離感がわからないタイプのコミュ障に見える」といった指摘があがっています。 さらに「強い人間に出会った時、マイナー趣味の同志に出会ったオタクみたいな反応」という分析も。

 また、口下手であり、同じく「コミュ障」として見られがちな冨岡義勇と比較する形で、「富岡さんはただのコミュ障、猗窩座はアッパー系コミュ障」という分類も見られます。

 無惨への唯一の口答えが童磨の苦情だったという設定は、鬼である猗窩座の人間味を感じさせる要素として愛されているようです。

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