世耕弘成氏、復党に意欲 「違和感はない」 裏金問題で自民離党

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世耕弘成氏=国会内で2025年4月3日午後0時55分、平田明浩撮影 拡大
世耕弘成氏=国会内で2025年4月3日午後0時55分、平田明浩撮影

 世耕弘成衆院議員(和歌山2区、前自民党参院幹事長)は29日のテレビ朝日番組で、自民党への復党について「党が決めること」と断った上で「思想や理念に大きな開きはない。政治の安定が何よりも重要なので、安定に貢献できる行動をとりたい。(復党に)違和感はない」と意欲を示した。

 世耕氏は昨年4月、自民党派閥裏金事件で、党から離党勧告の処分を受けて離党。同10月の衆院選では無所属で当選し自民党会派に入会したが、復党はしていない。

 世耕氏は番組で、裏金事件について「深く反省している。資金の流れに関心を持ってチェックすべきだった」と陳謝。自身を含め処分を受けても当選した議員もいるとして「有権者の審判は、(政治資金の)不記載について反省しながら、しっかり仕事に取り組めということだ」と主張した。「旧安倍派のメンバーも含めて、国の枠組みに関わる重要事項で、有権者の代弁者として意見し、行動すべきだ」とも述べた。【遠藤修平】

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