お笑いタレント・ビートきよし(75)が28日放送のBSトゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん〜昭和の大先輩とおかしな2人〜」(月曜後9・00)にゲスト出演。コメディアンの萩本欽一(84)の初対面時の印象について語った。
18歳で山形から上京し、養成所に入り、“ピンク映画”の俳優としての芸能活動をスタート。10代だったこともあり、「裸嫌だなと」と思って嫌々仕事をしていたという中、「養成所の先輩がロック座行ってたんですよ。なんかあったら遊び来いよって言われてて、遊び行った」と浅草・ロック座との出合いを振り返った。
「“お前、ここ入りたかったら入れてあげるよ”って言われたんだけど。裸が嫌で違うことやろうと思ってんのに、ここはまた裸じゃないですか。“お前、ここから売れた人もいっぱいいるんだよ”って。長門勇さん、佐山俊二さん。渥美(清)さん。東八郎さん。全部深見(千三郎)さんと絡んで売れていったわけですよ」と浅草出身の超大物たちの名前を挙げた。
さらに「最後に、コント55号の欽ちゃんが、まだ売れてなかったんですよ、僕が入った時」と萩本との出会いを回顧。「楽屋口からボボボって偉そうに入ってくるから、なんだコイツって思ってたら、“バカ野郎、今ね、コント55号ってコンビ組んで演芸場出てるから見に行ってこい”って言われて。見に行ったら面白かったんですよ。“うわ、面白いな”と思ったら、あっという間に売れましたもんね」と懐かしんだ。
ビートきよし ブレーク前の萩本欽一との出会い ロック座で…「偉そうに入ってくるからなんだコイツって」
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