タレント明石家さんま(70)が16日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。9月7日に大阪・関西万博会場で行われる音楽と笑いのフェス「さんまPEACEFUL PARK2025@大阪・関西万博」開催に向けての混乱ぶりをぶっちゃけた。
同イベントは大阪・関西万博会場のEXPOアリーナ「Matsuri」で開催。さんまの他、浅田美代子、MISIA、ジミー大西、ナインティナイン岡村隆史、海原やすよ ともこ、次長課長、EXIT、ビビアン・スー、Little Glee Monster、Rockon Social Club、和田アキ子の出演が発表されている。
リスナーからイベントへの意気込みを問われたさんまは「何年か前に『どうしても、さんまフェスをやりたい』って、MISIAのところの会社の谷川社長に『どうしても大阪万博でさんまフェスをしたい』っていうのが夢で進んできてて、それはもうありがたい話なんですけどね」と以前から企画があったことを告白した。
しかし、1カ月ほど前に浅田から「私、どうなってんの?」と連絡があり、「え、連絡行ってませんか?」と返したところ、「来てないんだけど」とやりとりを再現。あわてて、EXITらに確認すると、「聞いてません」とMISIA以外の参加者に連絡が行っていない状況だったことが判明した。
その時点で開催までは1カ月余り。急きょ、打ち合わせを行い、出演できる人を検討。和田アキ子に出演を打診したところ、東京での生放送後に飛び込みになるにもかかわらず「さんまのためやったら行くわ」と快諾をもらった。
その後、お礼の連絡をしようとしたところ、「無意識に消してたんですね。消えてて。連絡先が。ないんですよ。あれーって言うて。島崎(和歌子)のところにメールして『無意識で、アッコさんの電話番号消してたわ』って言うたら、『体が動いちゃったんだー』って」と笑い話も披露した。
そんな大騒動もあって、リハーサルを行えるのも1日だけで全員がそろうこともままならず。さんまは浅田と別日にカラオケの練習に行くと話しながら、「むちゃくちゃ。そういう状態で豪華なメンバーがいて。何とかクリアはできると思うねんけど、どうなることやら、こっちも心配でやっております。今回はちょっと慌てました」と混乱ぶりを明かした。
それでも、「ぶっつけ本番気味やと思うわ。俺が個人的にこうしてくれ、ああしてくれって今から」と本番まで最善を尽くすことを約束していた。
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