堤真一と中村倫也が「ライフ・イン・ザ・シアター」 演劇愛込め2人芝居、全国6都市で

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 米現代演劇を代表する劇作家、デヴィッド・マメットの2人芝居「ライフ・イン・ザ・シアター」に、堤真一と中村倫也が挑む。演劇を巡るベテランと気鋭の俳優のさりげなく、時に滑稽(こっけい)な会話が魅力の作品。達者な人気俳優2人の丁々発止の芝居合戦が期待される。

 とある劇場の舞台裏で始まる物語。年配のロバート(堤)は、新進のジョン(中村)に、まるで師匠であるかのように接している。だが、時がたつにつれ、衰えが目立つロバートと対照的に、ジョンは徐々に頭角を現していく――。

 1977年に発表されたマメットの初期作品は、97年に日本初演された。その際、ジョンを演じたのが堤だった。相手役は石橋蓮司。「自分がやったことは全然思い出せないのですが、蓮司さんの表情や所作が目に焼き付いていて、今、ものすごく参考になっています」と堤。「当時は、ロバートを演じる日が来ようとは想像もしていませんでした。とにかくせりふの量が多い。蓮司さんは、こんなにしゃべっていたかなあと思うほどです」…

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