
トランプ米大統領が18日、ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ロシア、ウクライナ両国は停戦に向けて歩み寄ることができるのか。明海大の小谷哲男教授(米国安全保障)に聞いた。【聞き手・浅川大樹】
トランプ米大統領は会談で、ウクライナが求めてきた「安全の保証」への関与を明言した。これまで消極的だったトランプ氏が前向きになったのは大きな出来事だ。そう簡単ではないが、停戦や和平に向けた流れが生まれたと言える。
停戦後にロシアによるウクライナ再侵攻がないようにするのは、停戦の実現と並ぶ重要な論点だった。米国がどう関与するかは不透明だが、…
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