「野球の時だけです」 両親が語る沖縄尚学・末吉の素顔 夏の甲子園

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【沖縄尚学-仙台育英】延長タイブレーク十一回裏仙台育英2死三塁、吉川陽大選手を内野ゴロとし喜ぶ沖縄尚学の末吉良丞投手=阪神甲子園球場で2025年8月17日、平川義之撮影
【沖縄尚学-仙台育英】延長タイブレーク十一回裏仙台育英2死三塁、吉川陽大選手を内野ゴロとし喜ぶ沖縄尚学の末吉良丞投手=阪神甲子園球場で2025年8月17日、平川義之撮影

 最速150キロの快速球に曲がり幅の大きいスライダー。

 ピンチでも動じることなく、強気の姿勢で相手打者に立ち向かう。

 第107回全国高校野球選手権で21日の準決勝に進んだ沖縄尚学。チーム初の夏4強の原動力となっているのがエース左腕・末吉良丞(りょうすけ)投手(2年)だ。

 そんな大会屈指の好投手の両親は、口をそろえて言う。

 「強気なのは野球の時だけですよ」

一般受験で入学

 沖縄県浦添市出身の末吉投手が野球を始めたのは、小学2年の頃だった。

 「小学校のグラウンドで学童野球をやっているのを見て、楽しそうだなと思ったらしく、勝手に体験に参加していました」と母伊織さん(38)。

 父良次さん(38)は「自分は野球はやっていなかったし…

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