山梨学院の水色ユニホーム「C2Cブルー」とは? 夏の甲子園

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鮮やかなアンダーシャツが目を引く山梨学院のユニホーム=阪神甲子園球場で2025年8月19日、玉城達郎撮影
鮮やかなアンダーシャツが目を引く山梨学院のユニホーム=阪神甲子園球場で2025年8月19日、玉城達郎撮影

 全国高校野球選手権大会は21日、準決勝があり、第2試合で山梨県勢初の決勝進出を目指す山梨学院は沖縄尚学と対戦する。投打に充実した試合運びで勝ち上がる山梨学院は、涼しげなターコイズブルーを基調としたユニホームも話題になっている。

 アンダーシャツやストッキングに鮮やかな水色を取り入れ、胸の「山梨学院」の校名も水色で縁取られている。

 学校によると、「C2C Blue」と名付けたスクールカラーを採用している。

 ユニホームの右袖にも刻まれる「C2C」は「学園哲学」を表す。

 「Curiosity to Creativity」(好奇心を働かせ創造性を発揮する)と「Challenge to Change(変化を楽しむチャレンジ精神)」の意味を込めている。

 現ユニホームは2022年春から着用している。21年に学校の運営法人の名称やスクールカラーの変更があり、デザインが一新された。

全国高校ラグビー大会で水色のジャージーに袖を通す山梨学院の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で、長澤凜太郎撮影
全国高校ラグビー大会で水色のジャージーに袖を通す山梨学院の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で、長澤凜太郎撮影

 かつては白地の帽子や黒色のアンダーシャツを着用した時期もあったが、現在は帽子は黒地で「Y」の文字がブルーになっている。

 ブルーは生徒たちが夢に向かいチャレンジする爽やかな表情をはじめ、富士山などの雄大な自然、大空や大海などをイメージしている。

 野球部だけでなく、全国大会で活躍しているサッカー部やラグビー部、陸上部なども水色のユニホーム、ジャージーを着用している。【長宗拓弥】

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