フィギュアスケート男子で2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表有力候補の佐藤駿選手(エームサービス・明大)が、エントリーしていた東京夏季大会(23日開幕、ダイドードリンコアイスアリーナ)を棄権した。22日、自身のSNS(交流サイト)で発表した。
佐藤選手は昨季のグランプリ(GP)ファイナルで3位。初出場となった今年の世界選手権で6位となり、日本男子の五輪出場3枠獲得に貢献した。6月のアイスショーに出演後、右足首の捻挫により日本代表の強化合宿や出場を予定していた地方大会を欠場しており、回復に努めている。
来月には今季最初の国際大会となるロンバルディア杯(9月12~14日、イタリア)への派遣が決まっている。【倉沢仁志】
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