最低賃金 全都道府県で1000円以上に 今後の課題は

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最低賃金の引き上げ幅の目安について議論する中央最低賃金審議会の小委員会=厚生労働省で2025年8月4日午前、塩田彩撮影 拡大
最低賃金の引き上げ幅の目安について議論する中央最低賃金審議会の小委員会=厚生労働省で2025年8月4日午前、塩田彩撮影

 「毎日新聞ポッドキャスト―世の中の『いま』を記者が読み解く―」。8月22日配信のテーマは、「最低賃金 全都道府県で1000円以上に 今後の課題は」です。

 ゲストは、厚生労働省記者クラブで労働政策を担当する塩田彩記者です。

 8月4日、2025年度の最低賃金を議論する国の審議会で、全国加重平均で1118円(時給)とする目安額が示されました。前年度からの引き上げ額は63円、引き上げ率6.0%となり、過去最大の引き上げ幅です。

 現在、地方の審議会が進められているところですが、全都道府県で1000円以上になる見通しです。今年10月には新たな最低賃金が発効しますが、物価高が続く中で、暮らしは楽になるのか。また賃金を払う企業側にどのような影響を与えるのか。塩田記者が詳しく解説します。

 フルバージョンでは、賃金向上担当を兼ねる赤沢亮正・経済再生担当相が今回の最低賃金の審議に与えた影響、政府が目標とする「2020年代に1500円」は達成可能なのか、深掘りします。

最低賃金の全国一律1500円以上をアピールする労働組合のメンバーら=東京都千代田区の厚生労働省で2025年7月1日、東海林智撮影 拡大
最低賃金の全国一律1500円以上をアピールする労働組合のメンバーら=東京都千代田区の厚生労働省で2025年7月1日、東海林智撮影

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