北海道警装う「偽SNSアカウント」に注意 公式そっくり、DM届く例も

Date: Category:速報 Views:898 Comment:0

道警の公式アカウント(左)と偽アカウント。酷似しているが、アカウント名の一部が公式は「shonen」なのに対し、偽者は「shone」となっている=スクリーンショットより 拡大
道警の公式アカウント(左)と偽アカウント。酷似しているが、アカウント名の一部が公式は「shonen」なのに対し、偽者は「shone」となっている=スクリーンショットより

 北海道警は22日、交流サイト(SNS)のX(ツイッター)とインスタグラムで、道警を装った偽のアカウントが確認されたと発表した。公式アカウントと見間違うほど精巧な作りで、SNS型投資詐欺といった犯罪の「入り口」とされる恐れがあり、フォローしないよう注意が必要だ。

 道警生活安全企画課によると、Xでは「北海道警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課」「北海道警察本部少年課」など、インスタグラムでは「北海道警察サイバー課」など複数の偽アカウントが確認された。

 道警の公式アカウントはXで六つ、インスタグラムで一つある。いずれも公式ホームページでアカウントを紹介しているため、そちらからの確認やフォローが賢明だ。

 道警の偽アカウント発見に先立ち、大阪府警を名乗るインスタグラムの偽アカウントのフォローを承認すると、投資に関するLINEグループに誘われる事案が発生。道警は21日に警察庁から注意喚起を受け、22日に偽アカウントを見つけた。

 道外ではダイレクトメール(DM)が届く例もあるが、道警の担当者は「道警からDMを送ることはない。注意してほしい」と呼びかけている。【谷口拓未】

Comments

I want to comment

◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.