初優勝の沖縄尚学・比嘉監督「大声援のおかげです」　夏の甲子園

　全国高校野球選手権大会は第15日の23日、阪神甲子園球場で決勝があり、沖縄尚学が3―1で日大三（西東京）に勝利して、初優勝を果たした。

　沖縄尚学の比嘉公也監督は優勝インタビューで「沖縄からも大勢の方が大声援を送ってくれたおかげです」と語った。主なコメントは次の通り。

沖縄尚学・比嘉公也監督

　＜満員のアルプス席からの大声援＞

　沖縄からも本当に大勢の方が大声援を送ってくれたおかげで、生徒の力を引き出してくれました。

　＜先発は新垣有絃（ゆいと）投手に託した＞

　一番状態がいい投手だったので、5イニングという計算をしていたが、よく八回2死まで投げてくれました。

　＜先制された後すぐに追いついた＞

　先頭の出塁のさせ方が嫌でそれが失点につながってしまいましたが、すぐに次のイニングに追いつけたことで流れを渡さなかった。

　＜多くの接戦を制した＞

　初戦で1―0という厳しいゲームをものにしたことで自信を深めることができました。