真喜志主将「沖縄の“島国”でも戦えるんだぞと…」 夏の甲子園

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【沖縄尚学-日大三】優勝旗を手にする沖縄尚学の真喜志拓斗主将=阪神甲子園球場で2025年8月23日、前田梨里子撮影 拡大
【沖縄尚学-日大三】優勝旗を手にする沖縄尚学の真喜志拓斗主将=阪神甲子園球場で2025年8月23日、前田梨里子撮影

 全国高校野球選手権大会は最終日の23日、阪神甲子園球場で決勝があり、沖縄尚学が3―1で日大三(西東京)に勝ち、初優勝を果たした。

 沖縄尚学の真喜志拓斗主将の試合後の主なコメントは次の通り。

沖縄尚学・真喜志拓斗主将

 九回は嫌な流れが続きましたが、慌てずに、今までやってきたことを信じて。3年生として、絶対に守ってやろうという気持ちでいっぱいでした。

 一回の守りで、自分のミスから始まって(記録は内野安打)、最後も自分のところに飛んできてくれた。意地でもアウトにしたいと思ったので、(ゴロを)さばけてよかったです。

 <この日は、母の奈津美さんの45歳の誕生日>

 最高の誕生日プレゼントにできたと思う。帰ってから、お母さんに「ありがとう」と言いたい。自分を育ててくれた本当にかけがえのない存在。けがをした時も常に支えてくれた。

 お母さんは「優勝おめでとう」と言ってくれると思う。それだけじゃなく、自分が今まで頑張ってこられたのも、お母さんのおかげだと思う。メダルはお母さんにかけてあげたい。

 <大応援団がアルプス席を埋めた>

 沖縄の皆さんが喜んでくれていると聞いた。自分たちが地元を盛り上げられて、本当によかった。胸を張って、沖縄に帰りたい。

 <アルプス席には沖縄の子どもたちの姿もあった>

 「沖縄の島国でも戦えるんだぞ」と見せられたと思う。良かったです。

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