全国高校野球選手権大会は最終日の23日、阪神甲子園球場で決勝があり、沖縄尚学が3―1で日大三(西東京)に勝ち、初優勝を果たした。
沖縄尚学の真喜志拓斗主将の試合後の主なコメントは次の通り。
沖縄尚学・真喜志拓斗主将
九回は嫌な流れが続きましたが、慌てずに、今までやってきたことを信じて。3年生として、絶対に守ってやろうという気持ちでいっぱいでした。
一回の守りで、自分のミスから始まって(記録は内野安打)、最後も自分のところに飛んできてくれた。意地でもアウトにしたいと思ったので、(ゴロを)さばけてよかったです。
<この日は、母の奈津美さんの45歳の誕生日>
最高の誕生日プレゼントにできたと思う。帰ってから、お母さんに「ありがとう」と言いたい。自分を育ててくれた本当にかけがえのない存在。けがをした時も常に支えてくれた。
お母さんは「優勝おめでとう」と言ってくれると思う。それだけじゃなく、自分が今まで頑張ってこられたのも、お母さんのおかげだと思う。メダルはお母さんにかけてあげたい。
<大応援団がアルプス席を埋めた>
沖縄の皆さんが喜んでくれていると聞いた。自分たちが地元を盛り上げられて、本当によかった。胸を張って、沖縄に帰りたい。
<アルプス席には沖縄の子どもたちの姿もあった>
「沖縄の島国でも戦えるんだぞ」と見せられたと思う。良かったです。
Comments