世耕弘成衆院議員が29日、テレビ朝日の番組で自民党への復党への意欲を示しました。2024年4月、自民党派閥裏金事件で離党勧告を受けて離党し、10月の衆院選では無所属で当選。その後自民党会派に入りましたが、復党はしていません。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「世耕議員の復党意欲」を解説します。
Q 世耕弘成衆院議員ってどんな人なの?
A 和歌山2区選出の国会議員で、以前は自民党参院幹事長も務めていました。
Q 自民党を離れたのはどうして?
A 24年4月、自民党派閥裏金事件で党から離党勧告を受け、その処分に従って離党しました。
Q そのあとの選挙はどうしたの?
A 24年10月の衆院選では無所属で立候補し、当選した後に自民党会派に入りましたが、復党はしていません。
Q 復党ってなんだっけ。
A 復党とは、一度離れた政党にもう一度戻ることを指します。
Q 復党についてどう考えているの?
A 世耕氏は「党が決めること」としながらも、「思想や理念に大きな開きはない。政治の安定が何よりも重要なので、安定に貢献できる行動をとりたい。(復党に)違和感はない」と意欲を示しています。
Q 裏金事件についてはどう話していたの?
A 番組で世耕氏は「深く反省している。資金の流れに関心を持ってチェックすべきだった」と陳謝しました。
Comments