タレントのモト冬樹が23日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」に出演。全盛期の〝ギャラ事情〟をぶっちゃけた。
MCのメッセンジャー・黒田有が「ビジーフォー最盛期、(ものまね)四天王って言われてたときは、40ぐらいですか? 30?」と質問。
冬樹が「40いくつだね」と返すと、黒田は「あの時のすごいのはバブルやから。僕らが高校生ぐらいで。今、僕セコイ話してますけど、考えられないでしょ、昔のテレビやったら」と重ねて質問した。
冬樹は「昔のテレビはね、例えば外国行くじゃない。3日で終わる仕事を、大体1週間行ってゴルフとかいろんなことやって(帰る)。今は3日で終わる仕事を2日で終わらせて帰って来る。えらい違いだよ」とげんなり。
どうやら、当時のテレビ事情を尋ねたのは〝前フリ〟だったようで、黒田はここで「カットしてもいいんで、当時最高月収ナンボでした?」と核心に迫った。
冬樹は「俺、金はこだわらないから」と言葉を濁しつつ「なんでかって言うと、バブリーだったし、ものまねってのが(人気に)火着いたから、大体、月に営業12から15ぐらい入れてたね。テレビ以外に」と告白した。
黒田は「営業が!?」と目を丸くしながらも「営業1本ナンボぐらいもらってました?」と追及の手を緩めず。これにも冬樹は「俺はそういうのタッチしてないから、よくわかんない」とはぐらかしたが、黒田が「100(万円)いってたでしょ」とカブせると「いや、もっといってたよ」と即答した。
絶句した黒田を横目に、冬樹は「企業ってバブル弾けた時に、余計なものから削っていくのよ。催し物とか営業とかバーン!となくなった」と嘆いていた。
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