吉沢亮&横浜流星の「国宝」コンビ 紅白歌合戦でも共演か…実現狙うNHKサプライズ計画の〝中身〟

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 NHK局内で年末恒例の紅白歌合戦の〝目玉〟を巡る動きが騒がしくなっている。昨年は「B’z」初出場という目玉がありながら、歴代視聴率ワースト2位に甘んじた。今年はさらなるサプライズに期待が高まる中、同局が熱視線を送っているのは歌手だけではない。司会&ゲスト審査員に、メガヒット中の映画「国宝」の主演・吉沢亮(31)と準主演・横浜流星(28)の共演を実現させようというのだ。

 昨年の「第75回NHK紅白歌合戦」は、特別企画枠で人気ロックバンド「B’z」が、デビュー36年目にして、ついに「紅白」初出場。司会・橋本環奈主演で放送されていた朝ドラ「おむすび」の主題歌「イルミネーション」のほか、大ヒット曲「LOVE PHANTOM」「ultra soul」の3曲を披露し、視聴者を喜ばせた。

 もっとも、第2部(午後9時〜同11時45分)の平均世帯視聴率は32・7%で、一昨年の過去最低(31・9%)から微増したものの、歴代ワースト2位。第1部(午後7時20分〜同8時54分)も29・0%とワーストタイとなり、苦戦を強いられた。

 今年は〝サプライズ歌手枠〟として、歌姫・中森明菜などの出演も取りざたされているが、それだけではない。興収115億円(8月24日時点)を超え、歴代興収ランキングの邦画実写で2位となった映画「国宝」の主演・吉沢と準主演・横浜の共演に動いているという。

 歌舞伎の世界を描いた本作では、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた吉沢演じる主人公・喜久雄と、喜久雄を引き取った家の息子・俊介(横浜)の壮大な一代記が描かれている。国宝は幅広い層にヒットしており、老若男女の視聴者を意識する紅白にとって、是が非でもフォーカスしたいところだ。

「今年の振り返りとして、吉沢さんと横浜さんの共演を実現させれば大きな話題になるのは間違いない。そもそも横浜は現在放送中の大河ドラマ『べらぼう』で主演を演じている。横浜さんが司会者で、吉沢さんがゲスト審査員、もしくは2人がゲスト審査員としての出演という形が浮上しています。出場歌手と違い、司会者や審査員は出演時間が長い。多くの女性ファンを抱える俳優でもあり、視聴率も大いに期待できるのです」(NHK関係者)

「べらぼう」は年末までには撮影を終えている。横浜の負担は大きいものの、司会をする姿を見たい視聴者は多いだろう。
「もちろん、『国宝』の主題歌を歌ったKing Gnu井口理さんの出演も視野に入れています」(同)

 また、NHKとすれば〝歌舞伎〟のイメージを演出する点にもメリットがある。

「昨今、若者に人気のあるK−POP勢が紅白で躍進。昨年も4組が出場したが、『K−POP頼り』『日本の伝統ある歌番組なのに』と批判も寄せられてきた。そういう意味では、歌舞伎は日本を代表する伝統芸能であり、むしろ紅白でフォーカスすべきともいえる」(同)

 国宝コンビが紅白で共演するのか注目だ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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