8月17日、女優・加藤ローサ(40)が「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に出演し、2011年に結婚したサッカー元日本代表選手の松井大輔(44)と離婚していることを発表した。番組内で加藤は「(離婚したのは)ちょっと前」と語り、明確な時期は明かさなかった。
番組には松井もVTRで登場し、離婚について「紙(婚姻届)の問題だけ」「僕たちは(息子たちの親として)変わらない」とコメントしたが、それに対して加藤は「超面白い!」と反応。夫婦間での“温度差”を気にする声が、ネット上で多くあがった。スポーツ紙記者が語る。
「加藤さん夫婦の“すれ違い”は、ずいぶん前から起きていたようです。加藤さんは2021年11月にインスタグラムにて、結婚10周年のお祝いで指輪をプレゼントされたことを発信していましたが、同時に〈指輪をつけていく場所なんてないから、日常使いできるものと交換する〉と、加藤さんらしい素直なリアクションをしたことも明かしていました」
また、当該の投稿には〈# まったく甘味のない10年だった〉〈# spicy10〉とのハッシュタグもついている。
「サッカー選手として世界中を飛び回る松井さんについていきながら、フランスやポーランドなどを大移動しながら出産や育児を経験するなど、苦労の絶えない夫婦生活を送ってきた加藤さん。2022年のインタビューで、『本当はインスタでも、もっと夫のことをディスりたいんです。でも露骨な悪口はダメでしょ?』とも語っていました。当時から、吐き出したい思いが山積されていたのでしょう」(同前)
元夫は海外でエンジョイ中、加藤は“送迎BBA”に従事
加藤は2023年末、1年の振り返りとして、インスタグラムにて〈今年は4年ぶりに海外へも行きました〜。初タイ〉と投稿。久々の海外旅行を報告していた。
「その4年間は、コロナ禍で渡航が制限されていた時期ですが、同時に松井さんが2020年12月から翌年8月まで、ベトナム1部のサイゴンFCに在籍した時期とも重なります。横浜FCからの電撃移籍は当時大きく話題にもなりましたが、松井さんは加藤さんと離れ、単身でベトナムに挑むことになったのです。
その間、加藤さんは日本に残って“ワンオペ育児”に従事することに。家事のほか、習い事をしている子供の送迎もこなしていたとか。加藤さんはインスタグラムにて、自身を“送迎BBA”と呼び、大変な育児をユーモアで乗り越えようとする姿が、女性から多くの支持を集めていました。その間、心身ともに余裕がなくなることも多かったと聞きます」(同前)
一方その頃、松井がインスタグラムを通じて発信していた内容は、加藤とは対照的なものだった。
「松井さんは、雄大なサイゴン川の川沿いで優雅にディナーをする写真や、ホイアン名物のランタン祭りで撮った写真などの“イケイケ画像”をSNSに投稿。ハッシュタグには〈enjoy〉の文字も。辛く厳しいチャレンジの日々の中、束の間の休息で撮影した写真なのでしょうが、日本に残された加藤さんがこれらの投稿を見て、何を思ったか……」(同前)
番組内で、松井のことを「彼は変わらず自分の好きなことだけを追いかけてるタイプで、なので変わらないんですね」と語っていた加藤。今後は、自分のために時間を使える日々をenjoyしてほしいものだ──。
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