舞台にドラマに映画にと八面六臂(ろっぴ)の活躍をする若手俳優といえばこの人。小関裕太、30歳。近年、「四月は君の嘘」「キングダム」「ロミオ&ジュリエット」といった大型舞台でみずみずしい繊細な演技を披露し客席から喝采を浴びているだけでなく、「御曹司(おんぞうし)に恋はムズすぎる」「波うららかに、めおと日和」など連続ドラマにも立て続けに出演し、画面の前の視聴者にもおなじみだ。
そんな小関が今月末から鴻上尚史作・演出の舞台「サヨナラソング―帰ってきた鶴―」に出演する。著名な人気劇作家の新作で、しかも東京の上演会場は演劇の聖地である紀伊国屋ホール。「30歳を迎えての舞台第1作。新しい景色が見えてきそうな高揚感とともに作品に飛び込みました」
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