国内外の気鋭アーティストたちを招く舞台芸術祭「秋の隕石(いんせき)2025東京」が今秋、東京・池袋の東京芸術劇場を中心に催される。アーティスティック・ディレクターは岡田利規。人気演劇カンパニー「チェルフィッチュ」を主宰する俊英は、芸術祭の名称の「隕石」を「今ここにはなく、支配的な価値観として見なされないもの」と定義。その上で、「隕石がやって来て何が起こるか。異物であることをことほぐ場にしたい」と語る。
岡田によると、10月1日から11月3日までの期間中、14演目による「上演プログラム」や、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、その両方を支える「ウェルカム体制(=来場サポートのこと)」が芸術祭の柱となる。
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