○西武3―2日本ハム●(27日・ベルーナドーム)
プロ野球の西武―日本ハム戦で、バックスクリーンの表示が消えたり、球場アナウンスが聞こえなくなったりするなどのアクシデントがあった。停電が原因とみられる。
九回表、日本ハムの攻撃が始まった直後、バックスクリーンの表示が消えた。記者席などの照明も消え、球場アナウンスも聞こえない状態となり、球場は騒然となった。
試合は数分間の中断を挟み、バックスクリーンなどが映らない中、審判団は試合を続行。日本ハムが無得点に終わり、西武が3―2で勝利した。
試合後には場内で係員が「一部エリアで停電が発生しております」と呼びかけた。日本ハムの新庄剛志監督は「停電でこっちに勝利が来るかと思ったけど……」とおどけながらも、驚いた様子だった。【牧野大輔】
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