女優の當真あみが主演する連続ドラマ「ちはやふる―めぐり―」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第八首(第8話)が28日に放送され、ラスト5分で描かれた怒とうと「神展開」に視聴者が興奮。SNSに「鳥肌が立った」などのコメントが相次いだ。
「ちはやふる―めぐり―」とは?
競技かるたを通して、ヒロイン綾瀬千早と仲間たちの友情や成長を描いた、末次由紀さんによる漫画「ちはやふる」を、広瀬すず主演で実写化した映画の10年後を描くオリジナルストーリー。廃部の危機にある梅園かるた部に所属する藍沢めぐる(當真)が、顧問の大江奏(上白石萌音)と出会って成長し、高校最強の瑞沢高に挑む姿などを描く。
懸心(藤原大祐)vs風希(齋藤潤)=新(新田真剣佑)vs太一(野村周平)の構図!
この日の放送で、競技かるた高校選手権の全国大会出場を目指して東京都予選に梅園が出場。1回戦で王者の瑞沢と激突した。優勝候補の相手に梅園は苦戦を強いられ、瑞沢のエース折江懸心(藤原大祐)と対戦した白野風希(齋藤潤)が試合中に右手の古傷を再発し棄権。期待されていた新入生の八雲力(坂元愛登)も初の団体戦のプレッシャーに負け、王者に完敗を喫した。その後の敗者復活戦に回った梅園は順調にトーナメントを勝ち上がり、最終予選へと駒を進めた。一方、瑞沢もノーマーク校に第一代表の座を奪われ、梅園同様、敗者復活戦へ。第二代表を決定する最終予選で、再び両校が対決する可能性が出てきた。
そんななか、めぐるの元に、ドクターストップがかかり最終予選に出られなくなったという風希から、電話がかかってきた。相談したいことがあると呼び出されて病院に向かっためぐるは、「左手でかるたってどういうこと?」と風希に聞く。右手を使えない風希は、左手でかるたをするため、練習相手としてめぐるを呼び出した。そのアドバイスをしたのは「俺の手を見てくれている先生。大江先生と同じ、瑞沢OBなんだ」(風希)という。
一方、第一代表を逃した懸心は、部活の練習に参加せず、現名人の綿谷新(新田真剣佑)のもとを訪ね、「俺にもっとかるたを教えてください、先生」と頭を下げた。新は団体戦で瑞沢が負けてしまったことについて触れ、「俺は全部勝ちましたけど」と言う懸心に「それが…それが甘いんや」と苦言を呈した。
そしてめぐるは風希に連れられて、1人の研修医に会いに行った。相手は、瑞沢かるた部を創設した1人の真島太一(野村周平)。風希はめぐるに「真島先生はいまの、凖名人なんだ」と紹介した。
太一と新、千早(広瀬)の3人は幼なじみで、小学生時代に団体戦でチーム「ちはやふる」を結成。高校では、瑞沢の千早と太一、藤岡東の新が全国大会の決勝で激突し、瑞沢が優勝を手にした。そして、太一と新が、千早に思いを寄せる恋のライバルでもあるということも見逃せないポイントだ。
そんな因縁がある2人が、10年後に名人、凖名人となって登場し、さらに懸心、風希という“弟子”を通して代理戦争を繰り広げる展開にシリーズのファンが大興奮。SNSに「懸心が新で風希が太一で…最高やん」「新と太一だ! やば笑」「新が名人で太一が準名人なの! エモ!」「新対太一の代理バトルの様相になってきたw」「代理戦争か…」といったコメントが殺到した。
また同シーンでは、映画の完結編「結び」の主題歌だったPerfumeの「無限未来」がエンディング曲として流れた。この演出も話題になり、「やばー!無限未来」「ここで無限未来流れるのアツすぎかあああ!!」「やばい鳥肌立った、イントロでもうだめ 太一と新が出るから!?」「イントロでヒィィ! って声ガチで出た」「しかも、結びのエンディング曲じゃん…!」といったコメントが寄せられた。
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