「自身の書の全貌を」 書家・加藤裕さん、東京・銀座で初の個展

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作品の説明をする加藤裕さん(左)=東京都中央区銀座5の鳩居堂画廊で2025年8月28日午後4時32分、小林直撮影 拡大
作品の説明をする加藤裕さん(左)=東京都中央区銀座5の鳩居堂画廊で2025年8月28日午後4時32分、小林直撮影

 東海地域で37年ぶりに毎日書道会理事に就任した書家、加藤裕さん(73)=名古屋市=が、東京で初の個展「加藤裕書展2025」(毎日新聞社、毎日書道会、創玄書道会後援)を開催している。東京・銀座の鳩居堂画廊で31日まで。入場無料。

 加藤さんは金子鷗亭(おうてい)さんに師事し、漢字や詩文書を中心に研さんを重ねてきた。2021年の第72回毎日書道展では文部科学大臣賞を受賞し、名古屋市内で個展を12回開くなど、積極的に書と向き合ってきた。会長を務める書玄会での書道展では、棟方志功や寺山修司ら文化人を取り上げ、門人にテーマを与えるなど活発だ。

 今回は、山村暮鳥(ぼちょう)の詩や木簡に書かれた言葉を書にした「琅玕(ろうかん)」など35点を展示している。加藤さんは「東京でも発表できることに幸せを感じる。自身の書の全貌をお見せしたい」と話している。【水野裕子】

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