のん「子どもが大きくなって……」9年後のすずを想像 主人公の声務めたアニメ映画「この世界の片隅に」終戦80年の節目にリバイバル上映

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 女優のん(32)が2日、東京都内で、アニメ映画「この世界の片隅に」リバイバル上映の公開記念舞台あいさつに片渕須直監督(64)と出席し、主人公・すずの9年後を想像してトークした。

 同作は軍港の街・呉(広島県)を舞台に、戦時下の人々の暮らしとともに戦争の悲惨さを描いており、数多くの映画賞を受賞した名作。2016年に公開され、終戦80年の今夏に再び上映されている。

 すずの声を務めたのんはリバイバル上映を喜び「特別な作品で私が役者をやっていく人生の中で欠かせない作品」と明言。現代の若者に向け「自分の生活の中にある幸せを感じることができると思う。それを尊く思えるような作品になっていたらいいな」と話した。

 のんは16年の公開から9年が経過した今のすずについて、どのように暮らしているか聞かれると、すずになりきり「子どもが大きくなって、言うことを聞かなくて……」と笑顔で回答。片渕監督から「すずさん、標準語じゃないですか」と指摘されると「テレビは見ているので標準語を覚えました」と当意即妙に応じて観客の笑いを誘った。

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