フィギュアスケートのジュニア強化合宿が26日、関空アイスアリーナで報道陣に公開され、全日本ノービス選手権で2024年まで3連覇を達成し、今季からジュニアに転向した金沢純禾(すみか)選手(木下アカデミー)は氷上練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に果敢に挑むなど、精力的に滑り込んだ。
ノービス時代も推薦で合宿参加していたが、今回はジュニアとして初参加。「正規メンバーとして呼んでもらって、すごくうれしい」と笑顔を見せた。
ジュニアでの戦いについては「今まではノービスで年下の子たちと戦ってきたが、ジュニア1年目になったら高校3年や大学生までいる。お姉さんたちと戦っていけるのがノービスとは違うところ」と語り、エントリーが決まっているジュニアグランプリ(GP)シリーズのイタリア大会に向けて「1戦だけでなく2戦目も(派遣が)取れるように頑張りたい」と意欲を見せた。【倉沢仁志】
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