三重県四日市市出身の芸人、ザブングル加藤さんと組んだ漫才コンビ「三重県四日市」で漫才日本一決定戦、M―1グランプリ2025に挑戦する同市の森智広市長が2日、市内で開催された「大四日市まつり」のステージで、初めて漫才を披露した。
9月下旬に名古屋で行われる1回戦に出場する予定という。加藤さんはステージ上から「四日市は本当に素敵な街なので、全国の皆さんに知ってもらいたい。1回戦を何としても突破したい」と決意を表明した。
漫才では、前日に練習しすぎて声が枯れたというボケ役の森市長が、地元に伝わる妖怪「大入道」さながらに舌を大きく出して滑稽(こっけい)な表情を何度も披露し、会場を沸かせた。【荒川基従】
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