クラシックに根ざした技術で、ポップスをメインにジャンル横断的なパフォーマンスを行い、楽器の新たな可能性を切り開いてきたバイオリニストのNAOTOがデビュー20周年を迎えて、東京、神戸で記念ライブを開く。20周年について、「10周年の時も同じ言葉だったかと思うけれど、『よくもったな』というのが正直なところ」と振り返る。「50歳を超えてもバイオリンを弾いている自分は想像していなかった。優雅に引退できればよかったけれど」と冗談めかしつつ、「音楽が楽しくて仕方ない。60歳までは今と変わらず走り続けたい」と語った。
1973年、大阪府高槻市生まれ。クラシックで培った技術と、ロックやポップスのライブパフォーマンスを融合させ、唯一無二の存在として、ステージに立ち続ける。
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