
フィギュアスケート男子の友野一希選手(第一住建グループ)が、今季初戦となるサマーカップ(8月9~12日・木下カンセーアイスアリーナ)を前に毎日新聞の取材に応じた。アイスショーや強化合宿を経てつかんだ手応えや、現在の調整方法、そして同世代の宇野昌磨さんのアイスショーを鑑賞して受けた刺激などを語った。【聞き手・倉沢仁志】
「ミーシャとゆっくり」
<春から続いたアイスショー、そして7月の強化合宿も一段落しました>
4回転サルコウが特に安定して跳べていて、良い感触をつかんでいます。合宿前に太もも裏に少し違和感があったので、合宿で公開された時は4回転トーループも、1、2本だけ体を締めてできたらいいなって感じだったんですけど、曲かけでも着氷できたので全然問題ないと思います。
合宿はプログラムのフィードバックをもらえる貴重な機会だったので、その後すぐに韓国に渡りました。(フリーの「Halston」を振り付けた)ミーシャ(・ジーさん)とブラッシュアップをしました。
<韓国はどうでしたか>
現地では3日間滑りました。しっかり見てもらって、…
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