全国高校野球選手権大会は5日、阪神甲子園球場で開幕し、創成館(長崎)が小松大谷(石川)に3―1で勝利し、3年連続で初戦を突破した。
創成館・稙田(わさだ)龍生監督の試合後の主なコメントは次の通り。
創成館・稙田龍生監督
立ち上がりは結構打たれたので心配したが、途中から(先発投手の)森下がよく流れを変えてくれた。二回に同点に追いついたことが大きかった。
<3年連続の初戦突破だが、開幕試合の勝利に違いはあるか>
いつもと調整が違ったので緊張感があった。
森下には初回は直球中心でいけという話をしていたので、1点ぐらいは想定内。(13奪三振の好投)甲子園という大舞台で素晴らしいピッチングをしてくれて、改めてすごいピッチャーだと思った。
(森下は153球を投げたが)長崎大会決勝でも168球を投げているので、スタミナは全然問題ないですけどね。(次戦まで)1週間空くので、今日はこういう点差でしたし、継投は考えてなかったです。
(二回に一塁走者を置いて)森下が2死から打ったレフト線のツーベースが大きかった。あそこで(1本)出なかったら、ズルズル行きそうな気もした。相手もそうですけど、創成館ベンチもあそこで1点入ると思っていなかった。
<開幕試合の難しさ>
結果的には勝ちましたが、立ち上がりが少し硬かったなって。開会式の直後の試合は難しいですね。
<次戦の相手は鹿児島代表の神村学園>
同じ九州勢として、何とか勝ち上がってきたので、今からしっかり研究します。
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