握り直して先番は藤沢に
最終局は握り直しとなる。先番となった藤沢は今年、先番で11勝1敗、勝率は驚異の9割超え。共に先番で勝利して迎えた本局。上野は「先番は、ほぼ無敗と聞いていたので、握った時に『ああっ』と思いました」と、後述した。
立会の王銘琬九段は自身の経験を語った。「注目の握り直しでした。最終局は特別でして、私も七番勝負で6局目まで先番が勝っていたことがあります。最終局、私は白番でしたが、不思議と嫌だと思わなかった」。それは第56期（2001年）の本因坊戦挑戦手合七番勝負…
第12期会津中央病院・女流立葵杯三番勝負 挑戦者・藤沢里菜女流本因坊－上野愛咲美女流立葵杯 第3局の1
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