第53回書芸展が6日、松山市堀之内の愛媛県美術館南館で始まった。5歳児から93歳までの幅広い年齢層が、漢字やかなの臨書や創作など書道作品288点を出品している。10日まで。
書芸展は題材が自由なのが特徴。主催する愛媛書芸文化協会の浅海万記子代表は「それぞれの作者が自分の思いを言葉に託している」と説明した。小学生が好きな食べ物をかなで書いたり、同人らが「水」や「戦争」をテーマに表現したりしている。
入場無料。午前9時40分～午後6時（最終日は午後4時まで）。【花岡洋二】
題材は自由、年代幅広く 愛媛県美術館南館で書芸展 10日まで
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