8月5日、timeleszの新メンバー・篠塚大輝がInstagramストーリーズを更新。3日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)出演に関するコメントが話題となっている。
「発端は3日放送の『新宿DASH』企画。篠塚さんは同じtimeleszの松島聡さんから急きょ呼ばれ、ブドウ棚づくりの“助っ人”として登場。DASHシャツに着替え、真剣に作業する様子が放送されました」(芸能ジャーナリスト、以下同)
ところが、これに一部の視聴者が猛反発したという。
「というのも、彼はJr.としての下積み経験がない“飛び級メンバー”で、Netflixの『timelesz project』を経て今年デビューしたばかり。苦労してきたJr.たちを見てきた古参ファンからすれば、『いきなりDASHは反則』『順番を無視している』と映ったのでしょう」
そんなネットの反発を目にした篠塚は今回インスタで、「今回の出演に関して、様々な意見があることは真摯に受け止めております」「未熟で至らないところばかりですが、感謝を持って一つ一つの仕事に真剣に取り組んでいきます」と、“謝罪”にも近いコメントを投稿したのだ。
ところがそんな謙虚な姿勢にも、X上では《もう鉄腕DASHなんて一生見ません》《一般人は見たくありません 》と、彼への強いアレルギーを示す視聴者が現れている。
「一方、誠実な文面に感動したtimeleszファンはX上で、《何があっても篠塚を守るし、こちらも全力で応援しまくるからね》《TVer回すぞおらあぁあああ》 《アンチの意見なんか見なくていいから!!!》 など熱い応援の声を寄せています。
さらにはファン主導で『#大きく輝け篠塚大輝』というハッシュタグ運動が立ち上がると、X上にはこのタグ付きで彼への激励コメントが大量投稿されています。加えて、『DASH』の篠塚の出演継続を実現させようと団結した努力のあらわれか、3日放送分の『DASH』がTVer再生ランキングで上位に浮上しています」
現在、こうした擁護派の熱量によってアンチの声が抑えこまれている印象がある分、その分断はより鮮明になっているようだ。これには先述の“不公平感”に加え、timelesz自体の勢いが影響していると、芸能プロ関係者は語る。
「timeleszは現在、各局でデビュー以来最大規模のプッシュを受けています。4月からは地上波初冠番組『タイムレスマン』(フジテレビ系)がレギュラースタート。また、6月にはTBSのゴールデン・プライム帯で初冠となる『timeleszの時間ですよ』(TBS系)も放送されるなど、業界あげてのバックアップ体制が敷かれています。その理由はもちろん、テレビマンが“新しいもの好き”だからです。しかも篠塚さんのようにオーディションから羽ばたいたメンバーには、これからいろいろなキャラ付けができますからね。露出が顕著に増えた結果、ほかのグループのファンにとっては“ゴリ押し”のように感じられるのでしょう」
新メンバーの篠塚は、アンチからの逆風を追い風に変えられるか。
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