「みんなが泣いていて…」 叡明、涙のサヨナラ失策 夏の甲子園

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【叡明-津田学園】延長タイブレーク十一回表叡明無死一、二塁、田口が適時打を放つ=阪神甲子園球場で2025年8月7日、前田梨里子撮影 拡大
【叡明-津田学園】延長タイブレーク十一回表叡明無死一、二塁、田口が適時打を放つ=阪神甲子園球場で2025年8月7日、前田梨里子撮影

 全国高校野球選手権大会は第3日の7日、阪神甲子園球場で1回戦があり、初出場の叡明(埼玉)は津田学園(三重)に延長十二回タイブレークの末に4―5でサヨナラ負けした。

 三回から救援し、投打で活躍した田口遼平選手(3年)は自身のサヨナラ失策で敗れ、涙をぬぐいながらも、戦い抜いたことに胸を張った。主な試合後コメントは以下の通り。

叡明・田口遼平選手

 みんなで粘っていた中で、最後自分のミスで終わってしまって本当に申し訳ない。

 スタンドに行くまでは、やりきったと思って涙は出なかったけど、思った以上にみんなが泣いていて、ここまでやってくれていたのかと思って(涙が出た)。

 甲子園の舞台で長いイニングを投げられて津田学園さんと対等に戦えたので悔いはないけど、最後は勝ちきりたかった。

 試合前から監督に(チームとしてのビハインドは)「2点が限度だ」と言われていたので、二回から準備はしていた。最初は球が上ずって当てられてしまったけど、回を追うごとに低めに投げられて自信になった。

 甲子園なんて夢のまた夢、絶対に行けないと思っていたけど、自分たちの代で行けて良かった。他のチームや(学校のある)越谷の人たちにもいい影響を与えられたかなと思う。

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