鹿児島県霧島市に大雨特別警報が出されたことを受け、石破茂首相は8日午前、「国民への情報発信や各地の状況の把握、災害応急対策、円滑な避難の支援などに取り組んでいる。引き継ぎ対応に万全を期していく」と述べた。首相は「地域の皆様に命の危険が迫っている。避難をせず、今おられるところにとどまる方が、より命を確保することにつながることもあるので、情報によく気をつけてほしい」と呼び掛けた。首相官邸で記者団に語った。
政府は官邸に設置していた情報連絡室を8日早朝に官邸連絡室とし、情報の収集や発信などの対応に当たっている。【大野航太郎】
Comments