全国高校野球選手権大会は第4日の8日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、第3試合の横浜(神奈川)―敦賀気比(福井)で、春夏連覇を目指す横浜の三塁手、為永皓(ひかる)選手(3年)が好プレーを見せた。
一回2死二塁の場面で、敦賀気比の小林拓斗選手(3年)が放った打球は詰まり、三塁線に転がった。
為永選手は猛然とダッシュして素手で球をつかむと、一塁へ鋭い送球をし、打者走者をアウトにした。
甲子園球場に詰めかけたファンからは歓声と共に大きな拍手が送られていた。
好守備にSNS(交流サイト)では、米大リーグの強肩内野手、マニー・マチャド選手(パドレス)を引き合いに「マチャドかよ」「マチャドみたいだった」などとする投稿が見られた。【林大樹】
Comments