「同じ人間」に立ち向かう ラグビー女子日本代表・斉藤聖奈の境地

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ワールドカップに向けて行われたスペインとの試合でボールを持って前進する斉藤聖奈選手(右から2人目)=東京・秩父宮ラグビー場で2025年7月26日午後5時22分、川村咲平撮影
ワールドカップに向けて行われたスペインとの試合でボールを持って前進する斉藤聖奈選手(右から2人目)=東京・秩父宮ラグビー場で2025年7月26日午後5時22分、川村咲平撮影

 ラグビーの女子ワールドカップ(W杯)イングランド大会が8月22日に開幕する。

 3大会連続6度目の出場となる世界ランキング11位の日本代表は、初の決勝トーナメント進出を目指し、3位のニュージーランド(NZ)、5位のアイルランド、13位のスペインと4カ国総当たりの1次リーグに臨む。

 1次リーグ突破に向けた最大の壁は、なんといっても前回大会を含めW杯通算6回の優勝を誇るNZだろう。

 日本にとってNZは格上の存在。難しい戦いになることが予想されるが、「(対戦が)楽しみ」というのが、3大会連続3回目の代表選出となったナンバー8の斉藤聖奈選手(パールズ)だ。NZは、斉藤選手にとって特別な対戦相手でもある。

世界トップも「完璧ではない」

 前々回の2017年W杯で主将を務めた斉藤選手は、33歳になった今も攻守でチームを引っ張る。

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