
ラグビーの女子ワールドカップ(W杯)イングランド大会が8月22日に開幕する。
3大会連続6度目の出場となる世界ランキング11位の日本代表は、初の決勝トーナメント進出を目指し、3位のニュージーランド(NZ)、5位のアイルランド、13位のスペインと4カ国総当たりの1次リーグに臨む。
1次リーグ突破に向けた最大の壁は、なんといっても前回大会を含めW杯通算6回の優勝を誇るNZだろう。
日本にとってNZは格上の存在。難しい戦いになることが予想されるが、「(対戦が)楽しみ」というのが、3大会連続3回目の代表選出となったナンバー8の斉藤聖奈選手(パールズ)だ。NZは、斉藤選手にとって特別な対戦相手でもある。
世界トップも「完璧ではない」
前々回の2017年W杯で主将を務めた斉藤選手は、33歳になった今も攻守でチームを引っ張る。
…
Comments