<1分で解説>自民党総裁選前倒し、選管で意思確認へ 決定条件は

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自民党の両院議員総会を終え、報道陣の呼びかけを受ける石破茂首相=首相官邸で2025年8月8日午後5時20分、平田明浩撮影 拡大
自民党の両院議員総会を終え、報道陣の呼びかけを受ける石破茂首相=首相官邸で2025年8月8日午後5時20分、平田明浩撮影

 自民党は8日に開いた両院議員総会で、総裁選を前倒しするかどうかを党総裁選挙管理委員会で確認することを決めました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「自民党の総裁選前倒し議論」を解説します。

Q 自民党の総裁選が前倒しになるって聞いたよ。どうしてそんな話が出ているの?

A 参院選で自民党が大敗したため、党のリーダーを変えるべきかどうか議論が始まったからです。

Q 総裁選を前倒しするにはどうすればいいの?

A 党所属国会議員(衆参議長を除く)と都道府県連代表の過半数、つまり342人中172人以上が求めれば、臨時の総裁選が行われます。

Q 石破茂首相はどう考えているの?

A 石破首相は総会後「党則の判断について、私から申し上げることはしない。党則にのっとってきちんと運営するということに尽きる」と記者団に語りました。

Q 総会ではどんな意見が出たの?

A 発言した35人の多くが総裁選の実施を求める意見を述べましたが、数人は反対しました。

Q 今後はどうなるの?

A 8月末に公表が見込まれる参院選の総括後、石破首相が続投を目指せば、総裁選前倒しの手続きが始まる可能性があります。

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