斎藤元彦・兵庫県知事らの疑惑を追及していました竹内英明元県議の妻が、政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏を名誉毀損(きそん)容疑で刑事告訴し、県警に受理されたことが明らかになりました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「名誉毀損容疑でNHK党の立花氏を告訴」を解説します。
Q どうして竹内英明氏の妻が立花孝志氏を告訴したの?
A 竹内氏の妻は、立花氏が交流サイト(SNS)や街頭演説、動画投稿サイトで根拠のない発言を繰り返し、竹内氏の名誉を傷つけたと考えたからです。
Q 立花氏はどんな発言をしたの?
A 立花氏は「何も言わずに去っていった竹内県議はめっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのは間違いない」などと街頭演説で発言しました。
Q 竹内氏はどうなったの?
A 竹内氏はSNSなどで激しい中傷を受け、精神的に追い詰められて自ら命を絶ったと、妻が説明しています。
Q 斎藤元彦知事との関係はどうだったの?
A 竹内氏は斎藤氏のパワハラ疑惑を調べる百条委員会の委員です。知事選の時には、疑惑を告発する文書作成に関わったと立花氏に名指しされていました。
Q 竹内氏は結局、警察の取り調べを受けていたの?
A 県警は当時の本部長が全面否定する異例の対応を取りました。
Q 立花氏はなんてコメントしたの?
A 立花氏は「(名誉毀損罪の)違法性が阻却される根拠を持って発言している。不起訴、あるいは起訴されても無罪になると確信している」と記者会見で述べました。
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